個人事業主と会社員の違いについて
query_builder
2023/03/03
コラム
独立して仕事を始めてみたいという時に、知っておきたいのが個人事業主の事です。
個人事業主と会社員はどんな違いがあるのでしょうか。
ここでは、その違いについてみていきます。
▼個人事業主とは
個人事業主は、法人などに所属することなく自分で税務署に開業届を出し営業を行う人のことを言います。
業種は特に関係ありません。
▼個人事業主と会社員の違いは
■確定申告を自分で行う
個人事業主は、確定申告など税に関する申告などを自分で行う必要があります。
会社員なら所得税の計算は、勤務先の給与担当などが年末調整などで行います。
■働く時間が自分で決められる
個人事業主は、自分が働きたい時間に働き始めたり休むことが出来ます。
会社員は、会社の出勤時間や退勤時間が決まっていてることがほとんどです。
自分の都合で、仕事の時間を決めることが出来るのが個人事業主です。
■社会保険に入れない
会社員であれば、社会保険に加入すると会社が保険料を折半してくれます。
しかし、個人事業主は国民年金や国民健康保険など自分で加入し支払う必要があります。
■働いた分だけ収入に影響する
会社員は、給料が決まっている場合が多いですが個人事業主は売り上げや成果が上がることで収入に直結します。
頑張った分だけ、収入が高くなります。
■年齢制限がない
個人事業主はあくまで、自分が働けるまで働くことが出来ます。
会社に所属していると、定年で退職しなければならないこともあります。
▼まとめ
個人事業主は、会社員にはない働く時間の自由や収入を頑張った分だけ増やせるメリットがあります。
しかしその分、自分の働きが少ないと収入にならなかったりするので、会社員のような安定はありません。
個人事業主と会社員の違いを見極め、自分に合っている働き方を選びましょう。